ふる里の庭は、つい数日前まで皐月の花で満開でした。
皐月の花は杜鵑花(ほととぎす)が鳴く頃に咲く花であることから「杜鵑花」とも書くそうです。
この満開の皐月を、ご覧いただきたかった方がいました。
今年の2月からふる里にいらして下さり、紅梅はご覧いただくことができましたが、皐月は叶いませんでした。
「もう予防では無理。
達成の為に、生きる計画作り。
生きるとは、現状維持、そして少しでも役立つことに、参加させていただく。
やさしく、たのしく、そしてやわらかい心に接することで、自分のハンディを気にしながらも参加できる。
痛い、苦しいは生きているから…。
もう少し頑張って生きたい。感謝。」
その方のお言葉です。
気高くお強いそのお言葉を拝見し、少しでも私達がお役に立つ事ができれば…と考えておりましたが、力足りず無念でなりません。
数か月でしたが、多くの事を学ばせていただき、心より感謝いたします。
ありがとうございました。
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